こんにちわヤコマです。
転職活動したいけどやる気がでない
資格勉強しなきゃいけないのにテレビをみてしまう
こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでほしい人
- 転職活動したいけどいまいちやる気が出ない人
- 資格とりたいけどなかなか勉強に集中できない人
それではお答えします。
目次
1.やる気は意識の問題ではない。
①やる気のメカニズム
②僕が実践していたやる気モードになる方法
2.資格勉強や転職活動
3.まとめ
1.やる気は意識の問題ではない。
いざ転職活動しようとしても、いざ勉強しようとしても
「明日から職務経歴書頑張る!」
「今日は疲れたし寝る」
となかなかやるべきことに取り組めないことってありますよね。
自分の意志が弱いからでしょうか?意識の問題でしょうか?
実は違うんです!
脳が「よしやるぞ!」というモードになっていないだけなのです。
①やる気のメカニズム
みなさんは「後回しにするタイプ」「追い込まれないとやらないタイム」どちらですか?
ちょっとだけ考えてみてください。
・・・
実はタイプなんで存在しないんです!
「いやいやでも追い詰められて試験勉強したことあるし」
「夏休みの宿題とか夏休み最終日にまとめてやってたし」
と思う方もいるでしょう。
ではそのときの状況を考えてみてください。
とりあえず机に勉強道具を出したり、テレビのリモコンを隠したりしませんでしたか?
つまり、脳に入る情報を変えるだけで脳は「すぐやる」モードになるようにできているのです。
「メラビアンの法則」によると、初対面の人の印象の判断に影響を与える影響は、
見た目が55%、声のトーンが38%、話した内容は7%程度と言われています。
つまり、脳は視覚から判断することがほとんどだと考えられます。
これを普段の生活に置き換えてみましょう。
仕事や学校から帰ってテレビのリモコンがあったらとりあえず手にとってしまいますよね?
スマホで動画を見始めたら止まらなくなるなんてこともあると思います。
すなわち、脳に一度見せてしまったらそこから抜け出すことは難しくなるのです!
高校の試験直前を思い出してください。
テレビのリモコンは見えないところに、スマホはみないようにしていませんでしたか?
これは脳に余計な情報を見せないことで脳を「すぐやる」モードにしていただけなんですね。
やる気のメカニズムとは「脳に必要な情報のみを与えて、不要な情報を排除する」ということになります。
②僕が実践していたやる気モードになる方法
僕が大学受験や予備試験前に行なっていた方法をご紹介します。
(1)朝早く登校する
友達がくる前に学校に着いてしまうという方法ですね。
友達が話しているところに入ってしまうと、友達とおしゃべりしたくなりますよね?
ですから、友達という存在が視界に入らないように早く登校していました。
早く登校したら自分の席にいって参考書を開き、勉強開始です。
自分の高校の登校時間は8:30だったので、7:30には学校に行き、1時間は勉強していました。
(2)誰もいない場所で勉強する
これは大学時代ですね。
大学って誰もいない場所が一つぐらいあると思います笑。
勉強するときはそこにいって勉強していました。
誰もいない分、脳に与える視覚情報は勉強道具だけですから、他のことに気をとられることなく勉強に集中できますよね。
たまに警備員のおじさんに話しかけられましたが笑
(3)スマホをカバンにしまう
これも有効だと思います。
ポケットにスマホを入れているとついつい手にとってしまいますよね。
また、机にスマホを置いていても視界に入ってしまうため、脳に余計な情報を与えてしまいます。
そのため、カバンにスマホをしまい、取り出すのがめんどくさいという状況を作っていました。
机に出さないのもポイントですね。
スマホがないと不安・・・
という方もいるかもしれませんが、そこまで緊急の連絡はこないので問題なしです。
(4)友達を減らす
これはあまりオススメしませんが、僕は友達が少ない方です笑。
関わる人が減るということは脳に余計な情報を与えずにすみますよね?
「今日飲み会あるかな?」
「今日カラオケいかない?」
なんて心配をする必要はありません。
本当に勉強ややりたいことに集中したい人は思い切って友達と疎遠になるというのも手ですね。
いかがですか?(1)から(3)は明日からでも実践できることだと思うのでやってみてください。
2.資格勉強、転職活動への応用
今回は資格勉強したい、転職活動したい、けどやる気が出ないという人に向けて書いているので僕のやっていた方法を少し広げて解説します。
まずは家や自分の部屋の環境を見直してみましょう。
・手の届く位置にテレビのリモコンがあったら所定の位置にしまう
・漫画やタブレットは視界に入らないところに一旦隠してみる
・そもそもゴミ等でちらかっていたら掃除する
これだけで脳に余計な情報を与えない環境を作ることができますよね。
そこから少し発展して
・帰ったらとりあえず机に座り、参考書を広げる
・職務経歴書を視界に入るところに置いておく
これらは脳は視界に入ったものから逃げることができないという法則を応用しています。
とりあえず、自分がやるべきものを視界に入れておくだけで「すぐやる」モードにすることができます。
そもそも何からすればいいかわからないという人は、資格スクールや転職エージェントを活用してみるのもいいかもしれません。
何をすればいいかわからなければ何を視界に入れればわからないですからね。
資格スクールに行けばテキストがもらえますよね?
転職エージェントに相談すれば求人情報や転職対策の資料をもらうことができます。
やる気を出すためのツールをもらいに行きましょう!
ただもらいにいくだけで実際にやらなかったらお金と時間の無駄では?
と考えている方のためにもう少しだけ踏み込んで解説します。
行動をいきなり変えることは脳に非常に負担をかけてしまいます。
みなさんもいきなり10時間勉強したり、1日で職務経歴書を仕上げようとするとめちゃくちゃ疲れますよね?
徐々に行動を変えていくことが行動を変えるのにもっとも効果的なのです。
まずは資格スクールの資料をもらう、転職エージェントに登録してみるというスモールステップを踏むことで徐々に自分の行動が変わっていくことでしょう。
転職エージェントは登録無料ですし、最初の一歩としてはアリだと思います。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
脳は視覚から影響をもっとも受けるようにできているため、自分のやるべきことのみを見せることが重要です。
また、いきなり行動を変えることは脳に非常に負担をかけてしまうため、小さなことから徐々に変えていくことをオススメします。
ではまた
転職対策についてはこちらも読んでみてください。