退職代行ってどうなの?仕事をやめるときに気をつけること

「仕事辞めたいけど辞め方がわからない」

「退職代行が流行ってるみたいだけど実際どうなの?」

こんな疑問にお答えします。

こんにちはヤコマです。

これまで転職に関する記事を書いていますが、転職が決まったら今の仕事を辞める

必要があると思います。

初めて転職する方は今まで会社を辞めたことがないと思いますので、転職が決まってから今の仕事を辞めるまでに気をつけることについて解説していきます。

目次

1.仕事をやめるときに気をつけること

2.退職代行ってどうなの?

3.結局のところ自己責任

1.仕事をやめるときに気をつけること

転職が決まったら次のことだけを考えましょう。

・今の会社を辞める時期

・今の会社の仕事の引き継ぎ

退職のあいさつなんて気にしなくていいです。

仲のよかった同僚や上司を除いて、これから関わることなんてないのですから、退職のあいつさつを考えることは時間の無駄です。

仲のよかった同僚や上司など、プライベートでも付き合いがある人については個別にお礼だけ伝えて飲みにでもいけばOKです。

それでは解説していきます。

■今の会社を辞める時期

最終面接などで「いつからこれるの?」と聞かれることがあると思います。

そこで「明日からいけます!」と答える人はいないですよね?

だいたいの人は

「引き継ぎがあるので1~2ヵ月になります。」と答えると思います。

まずは自分が次の会社に伝えた期間を守れるように今の会社に退職届を提出しましょう。

退職届には、①退職する旨②退職する時期を明確に書きましょう。

特に②退職する時期を明確に書かないと、退職時期がうやむやになってトラブルになってしまいます。

また、退職時期を考えるときは、今の会社の就業規則を確認しておきましょう。

法律上は退職の意思表示をしてから2週間で退職することができますが、就業規則で1ヵ月と定められている場合には、就業規則に従う必要があります。

ただし、就業規則に定められている期間が半年等常識の範囲を超えている場合には、その定めは無効である可能性がありますので、労基署や弁護士に相談することをオススメします。

間違っても自分で会社とやりあわないように注意が必要です。

就業規則を確認して、退職届を提出すればミッション完了です。次のミッションにいきましょう。

退職届は決裁権のある上司または社長に提出しましょう。

隣の席の先輩や同僚に提出しても意味はありませんので。

■今の会社の引き継ぎ

大多数の方は、仕事の引き継ぎがあると思います。

自分がやっている仕事を誰に引き継ぐか、マニュアルの作成は必要かですね。

マニュアルの作成は義務ではありませんのでめんどくさかったり、時間がなかったらしなくてOKです。

時間があったり、後輩に迷惑をかけたくないのであれば作っておいた方が親切ですね。

僕なら作りません笑。辞める会社のことなんて知ったこっちゃないですからね。

引き継ぎも自分が決められるのであれば自分で配分する必要がありますが、基本的には自分一人では決められないことが多いと思いますので、上司に相談しながらやるのがベターだと思います。

上司に相談しないで引き継ぎを決めた結果、全部ひっくり返されたら時間の無駄ですからね。

引き継ぎの仕方は会社によって異なると思いますので、自分が所属している会社のルールにしたがって行なってください。

退職届や引き継ぎについては所属している会社のルールにしたがった方がいいです。

ネットや本でいろいろ書かれていて参考にはなりますが、それが今の会社に合っているかを確認して実行してください。

無用なトラブルを避けるためですね。

仕事を辞めるときに気をつけることはこの2点ですが、今の会社がブラック企業などでどうしても退職届を提出したり、引き継ぎができない方は退職代行サービスを利用するのも視野に入れた方が良いかもしれません。

2.退職代行ってどうなの?

退職代行サービスがリリースされ、話題になりました。

退職代行サービスは主に次のことをやってくれます。

・退職する意思表示の代行

・会社から貸与されているカードキー等の返却

・その他トラブルの仲裁

退職代行サービスを行なっている会社によって異なりますので、実際に利用を考えている人は各社に問い合わせてください。

退職代行サービスは、自分に代わって今の会社を辞める意思表示を行なってくれますので、「もう出社したくない。」「電話したくない。」という方にオススメです。

注意点としては、退職代行は会社との協議等を行うことができないので、会社から引き継ぎ等で話し合いの場を設けられた場合には弁護士に相談しましょう。

退職代行サービスはトラブルとなることもありますので、基本的には自分で退職手続をした方が良いと考えていますが、ブラック企業に勤めていてどうしても自分でやりたくない!という方は利用してみてもいいかもしれませんね。

3.結局のところ自己責任

退職する場合には、①自分で退職手続をする方法②退職代行サービスを利用する方法が考えられます。

バックれはトラブルになる可能性が高いので、できるだけやめましょう。

自分でするにしろ、退職代行サービスを利用するにしろ、結局自己責任です。

今の会社と特にトラブルなく辞められる方は自分で退職手続を行なう方がいいでしょうし、逆に自分がいったらトラブルになると思う方は退職代行サービスを利用した方がいいと思います。

自分に合った方法で退職手続をとるようにしてください。

ではまた。