ベンチャー企業に就職転職したあとのキャリアについて考える


こんにちはヤコマです。

前回の記事は読んでくれましたか?

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ!

今回はベンチャー企業に就職転職したあとのキャリアについては考えていきたいと思います。

目次

1.転職する

・一般企業に転職する

・他のベンチャー企業に転職する

2.起業する

・起業する仲間を見つける

・起業のノウハウ、ビジネスの流れを学ぶ

3.まとめ

1.転職する

ベンチャー企業に就職転職したあと必ず考えることは、「このままこの会社で定年までいるか」ですよね。

終身雇用が崩壊している現代社会では転職することが当たり前になりつつあります。

ではベンチャー企業に務めたあとどのような選択肢があるか考えていきましょう。

①ベンチャー企業以外の会社に転職する

大企業→中小企業という転職はイメージがつきやすいと思いますが、

中小企業→大企業という転職はイメージがつきにくいと思います。

じゃあベンチャー企業に就職転職したら大企業にはいけないの?

と不安に思う方もいるかもしれません。

僕は半分正解で半分不正確と考えています。

結局大企業と中小企業を分けているのは、

・資金の集めやすさ(上場しているか等)

・事業の規模

・会社自体の規模(従業員数等)

に尽きると思います。

どの会社でも会社の利益に貢献できるような能力をもっている人はどんな会社にも転職できると思います。

一方で、どの会社でも貢献できない人は今の会社よりも小さい会社にしか転職できない可能性が高いと思います。

たとえベンチャー企業に就職転職してもそこで自分のスキルを磨くことはできます。

どの会社でも貢献できるような人材になることができればベンチャー企業から大企業に転職することも可能だと僕は思います。

要するにどんな会社にいたかではなく、どのような人材になるかが大切です。

②他のベンチャー企業に転職する

僕はこちらをおすすめします。

別に大企業に転職することが間違いだと言っているわけではありません。

また、大企業で働くことも素晴らしいことだと思います。

大企業に勤めているだけで周りから評価されたりしますからね。

ただ、大企業はマニュアル化されており、大企業で働くことは刺激が少ないと考えます。

もちろん人それぞれですから、人によってはそうではないかもしれません。

一方で、ベンチャー企業は常に最先端のサービスを提供しようとしています。

そのため、ベンチャー企業で働いた方が毎日刺激を受けて仕事をする機会は多いと思います。

毎日刺激を受けることができるということは人生に置いて非常に重要です。

いつも決まったルーティーンワークをしている人の方が老化するのが早いといいますしね。

また、前回書いたように、ベンチャー企業もIPOをしたりして大企業に匹敵するぐらいの規模になる可能性もあります。

そのため、大規模に成長する可能性のあるベンチャー企業に転職した方が普通の会社に転職するよりも収入面でもメリットがある可能性もあります。

収入が増え、刺激を受けて仕事をすれば豊かな生活を送ることができることだって不可能ではありません。

また、ベンチャー企業では様々なスキルを身に着けることが可能です。

ベンチャー企業はどの会社も異なるサービスを提供しているわけですから、エンジニアであれば違うスキルを身に着けることができますからね。

エンジニアに限らず、法務や営業であっても様々な知識を手に入れることができますので、自分の市場価値をあげるためにも他のベンチャー企業に転職することは十分アリだと思います。

2.起業する

転職以外の選択肢としては起業が挙げられますね。

起業と聞くと「大変そうだな」と感じる人も多いかもしれません。

しかし、会社を作ることは意外と簡単です。

あとはビジネスモデルを考えることができれば誰だって起業することは可能です。

ビジネスモデルの考え方については次の機会に解説しますが、意外と身の周りに転がっているものです。

ではいざ起業しようとしたときに必要となるのはなんでしょうか。

お金?コネクション?

僕は一緒に起業するパートナーがもっとも必要と考えています。

①起業する仲間を見つける

一人で会社を作ることもできますが、やはり数人で会社を作った方が事業を展開しやすかったり、業務効率が上がったりする可能性が高いと思います。

でも意外と起業する仲間を探そうとすると見つからなかったりしますよね。

ベンチャー企業で働いている人は比較的若い人が多く、また、起業を志している人も多いと聞きます。

フラットな環境ですから、様々なスキルをもった人と関わる機会も多いでしょう。

大企業ではそうもいきませんよね。

部署が明確に分かれていて「あの人誰?」となることもしばしば

ベンチャー企業では、働いている人のタイプフラットな環境から起業する仲間を見つけることができる可能性が高いかもしれません。

②起業のノウハウ、ビジネスの流れを学ぶ

前回の記事でも書きましたが、ベンチャー企業ではビジネスの流れを経験することができるます。

そのため、普通の会社で特定の業務をするよりも起業するための知識を身に着けることができると思います。

また、フラットな環境ですので、意外と経営者と話すこともできますね。

社長から起業するためのノウハウを学ぶこともできるかもしれません。

起業するノウハウを学ぶという点においてベンチャー企業で働くことは非常に役に立つと思います。

また、毎日革新的なサービスに触れることは新しいビジネスを考える上で非常に刺激になりますし、アイデアの助けになる可能性も高いです。

但し、その会社のサービスを真似したり、知的財産権を侵害したりすることは後々争いに発展する可能性がありますので、起業するときは注意しましょう。

結構ベンチャー企業から独立する人は多いみたいです。

ベンチャー企業の社長の経歴を見てみると、前職が大きいベンチャー企業であることも多いですね。

3.まとめ

いかがでしたか。

もちろん安定した企業で定年まで働きたいのであればベンチャー企業で働くことは考えられないかもしれません。

僕もここ最近まではそうでした。

でも日々同じ業務をマニュアルにしたがってこなすだけでは何も得ることはできないと思います。

・つまらない日々から脱却したい

・スキルアップしたい

・起業してみたい

と考えている人はとりあえずベンチャー企業で働いてみるのも視野に入れても良いかもしれませんね。

ベンチャー企業に就職転職したあとのキャリアについて参考にしていただければ幸いです。

ではまた