こんにちはヤコマです。
「転職したい・・・」
と思ったことはありますか?
20代の方は特に転職について興味をもっていると思います。
今回は
「転職したいけどいつ始めればいいの?」
「転職に興味があるけどやり方がわからない」
といった疑問にお答えします。
この記事を読んでほしい人
- 転職したいけどいつ始めればいいかわからない人
- 転職しようか悩んでいる人
この記事を読むことでわかること
- 転職活動に適した時期
- 今転職を考えていなくても転職活動を始めた方がいい理由
それでは解説していきます。
目次
1.転職活動に適した時期
20代の方は「転職したい・・・」「転職しようかな」と考えている方が多いと思います。
仕事にも慣れ、新しいことにチャレンジしたい!と考える時期ですよね。
転職活動に適した時期はあるのでしょうか。
結論からいうと
いますぐ転職活動を始めるべきです!
①いますぐ転職活動を始めた方がいい理由
多くの人は今の会社に不満があったり、自分がチャレンジしたいことがハッキリしたときに転職活動を始めると思います。
ですが、いざ転職活動を始めてみると
・なかなか転職活動が決まらなくて不安になる
・自分が働きたい業界や職種の求人がない
ということも珍しくありません。
また、転職活動を始めてみたものの、今の自分のスキルを活かせる会社がない・・・なんてこともありますよね。
そこで、今転職を考えている、考えていないにかかわらず転職活動を始めてみることをオススメします。
今すぐ転職活動を始めた方がいい理由としては、
- 市場の需要がわかる
- 将来のための対策を早く立てることができる
- 自分の希望の会社の情報を早くキャッチすることができる
といったことが考えられます。
(1)市場の需要がわかる
転職活動を始めて最初に会社を探すポイントの一つとなるのは「今の会社の職種と同じ職種」や「今の会社と同じ業界」だと思います。
しかし、いざ転職活動を始めてみると、全然求人がなかったり、自分がもっていないスキルが必要とされる職種に多くの求人があったりします。
転職活動を早く始めることで今求められているスキルや今需要がある業界のことを知ることができますよね。
転職は一種の情報戦です。
自分の希望だけではうまくいかないことが多々あるため、自分が市場の需要に合わせていく必要があります。
今もっていないスキルが必要とされているのであれば、ちょっと勉強してみる
今の会社と違う業界の求人が多いのであれば、求人が多い業界をリサーチしてみる
といったように市場の動向を抑えていくことが実際に「転職しよう!」と決断したときに本番の転職活動の幅を広げてくれるのです。
仮に転職しなかったとしても、普通に働いているだけでは身につかなかったスキルを身に着けることができますし、興味がなかった業界にも詳しくなることができますので、今の会社で働き続けるとしても自分にとってプラスになることは間違いないですよね。
(2)将来のための対策を早くたてることができる
自分が30代、40代になったときのことを考えてみてください。
いざ、転職しよう!と考えたとしても、30代、40代の転職は管理職ばかりで求められる能力も高いものが多いです。
20代のうちから転職活動を始めておけば、30代、40代で転職活動をするときに求められる能力を早めに知ることができますよね。
マネージメント能力や管理能力などは普通の20代であればそこまで真剣に考えたことはないと思います。
しかし、求められる能力がわかっていれば、目標を立てやすく、目標から逆算して今何をすればいいのかを考えることができます。
20代からマネージメント能力や管理能力について学習すれば、今の仕事にも役立ちますし、周りと差をつけることができますよね。
早めに転職活動を始めることは30代、40代といった将来のための対策を立てる指標を得ることができますし、今の自分の価値を高めることにも繋がりますね。
(3)自分の希望の会社の情報を早くキャッチすることができる
現代社会は慢性的に人手不足です。
就活のときに入りたかった会社、自分が興味のある会社がいつ求人をだしてもおかしくありません。
転職活動を始めると定期的に求人をみる機会が増えますので、自分の希望の会社が求人をだしているのをリアルタイムでキャッチする確率が上がります。
転職エージェントを活用するのもアリですね。
企業も転職エージェントを介して求人をだすことが多く、転職エージェントに最初に連絡がくることも珍しくないため、転職エージェントに希望をいっておくと良いかもしれません。
転職エージェントの利用についてはこちらの記事もあわせてお読みください。
②「転職」と「転職活動」の違い
転職活動をすることのメリットを解説してきましたが、
「まだ転職する気ないし」
「面接めんどくさい」
という方もいると思います。
20代は特に今の仕事が忙しくて転職活動をする時間がない人も多いでしょう。
しかし、「転職」と「転職活動」は違います。
「転職」は実際に転職することを決めることをいいます。
「転職活動」はあくまで「活動」ですので、転職する気がなかったら応募する必要はありませんし、内定をもらっても辞退して全然問題ありません。
「転職活動」をすることに意味があると僕は考えています。
大企業でも終身雇用が崩壊しつつあることは以前の記事でも書きました。
一生今の会社で働くことはほぼないといっていいでしょう。
いざ、転職しようと決心したときに「行く場所がない」なんてことになることも十分考えられます。
そうならないためにも20代の早いうちから準備しておくことをオススメします。
あまり深く考えずに、「市場調査」をする気持ちで転職マーケットをリサーチしてみてください。
忙しくて時間がない人も日々ネットやテレビで情報をキャッチしていると思います。
書類を作成し、面接することだけが転職活動ではありません。
気になった企業や今必要とされているスキルを調べることも「市場調査」の一つです。
今営業をしている人はクライアント候補の企業がどんなところなのか、どういう人を求めているのかを聞いてみるのもいいですね。まさか営業にきた人が転職活動しているとは思わないでしょう笑。
思ってもみない話が聞けるかもしれませんね。
法務や経理を担当している人は営業担当や上司に「今回の取引先ってどんなところですか?」と聞いてみることをオススメします。
相手方企業について知ることは今の業務を円滑に進めるためにも役に立ちますし、相手方企業のサービスについて詳しく知るいい機会にもなると思います。
「そんなのいつもしてるよ」
という方は「今の業務のため」という視点に加えて「マーケットリサーチ」という視点を取り入れてみてください。
きっと自分が本気で転職するときに役に立つはずです。
2.「転職したい・・・」と感じたときにやるべき2つのこと
転職活動をいますぐ始めるべき理由がわかっていただけたと思います。
それでは少し踏み込んで実際に「転職したい・・・」と感じたときにやるべき2つのことを解説していきます。
職務経歴書の書き方や面接対策については以前の記事でも書きましたので、そちらもお読みください。
①転職エージェントへ登録
まずは転職エージェントへ登録しましょう。
転職活動のアドバイスや求人情報を定期的にもらえるので活用しない手はありません。
転職エージェントへの登録は本気で転職を考えていなくてもした方がいいと思いますが、実際に「転職したい・・・」と感じたらすぐに登録することをオススメします。
自分一人で転職活動をしようとすると、情報収集の仕方がわからなかったり、膨大な量の求人の中から自分にあった会社を探すことは非常に時間がかかりますので、転職のプロに任せた方が効率的です。
職務経歴書の書き方や面接対策もしてもらえてしかも無料でサポートしてもらえるのでぜひ登録しましょう。
転職エージェントに登録するときは複数のエージェントに登録することをオススメします。
転職エージェントごとに持っている求人は異なりますし、それぞれ特徴もありますので、自分にあったエージェントを利用することが転職を決める近道となります。
年齢が上がるとどうしても求人が少なくなったり、職種が限定的になったりしますので、20代のうちから転職エージェントを活用してみるのがいいかもしれませんね。
②職務経歴書の作成
職務経歴書は現職の職務内容を記載する書類ですが、転職活動では必須となりますので、早めに作成しておくことをオススメします。
20代だとあまり書くことがないかもしれませんが、大枠を作っておいて3ヵ月ごとぐらいにアップデートしていけば本気で転職活動するころには内容の濃いものになっていること間違いなしです。
いざ転職活動を始めて、職務経歴書を書こうとすると「何を書いていいかわからない」となることも多いため、早めに作成し、わからないところは調べたり、転職エージェントに聞いてみてください。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
転職活動を今すぐ始めることの理由がわかっていただけたかと思います。
転職活動を始めることのメリットとしては
- 市場の需要がわかる
- 将来のための対策を早く立てることができる
- 自分の希望の会社の情報を早くキャッチすることができる
でしたね。
20代はいろいろなことにチャレンジできる時期ですので、ぜひ実践してみてください!
ではまた
関連記事はこちら
最近のコメント