こんにちはヤコマです。
昨日僕は「転職と副業のかけ算」moto(著)を読みました。
筆者の実体験を元に①転職で年収を上げる方法と②副業をすることの重要性がまとまっており、これからの働き方を考えさせるような内容となっています。
「転職しようかな」「副業してみようかな」
と考えている方にはぜひ読んでいただきたい一冊となっています。
気になった方はぜひ読んでみてください。
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今回は冒頭に紹介した本でも書かれていた会社内の評価と自分の市場価値は必ずしもイコールではないということについて僕の転職活動の実体験を踏まえて書いていきたいと思います。
この記事をよんで欲しい人
- 今の会社に不満がある人
- 自分の市場価値を知りたい人
- これからのキャリアに悩んでいる人
この記事を読むことでわかること
- 今の会社を辞めても大丈夫
- 自分の市場価値の調べ方
- これからの働き方
目次
結論からいいましょう。
サラリーマンを続けるのであれば好き放題やっても評価される人になりましょう!
1.会社内の地位は重要ではない
皆さんは今の会社内の評価を気にしてますか?
「いや当たり前でしょ」
「だってゴマすらないと給料上がらないし」
と考えている方も多いと思います。
すぐ今の会社を辞めて他の会社に転職してみてください。
「え、なんで?」
と思った人のために解説していきます。
①「今の会社」の仕事はできても転職で苦労する人の特徴
今の会社で「仕事できるなー」「評価されてるなー」と思う人はいますか?
本当に仕事ができる人なのでしょうか。
本当に評価されるべき人なのでしょうか。
僕が考える仕事ができる人、評価されるべき人は
- 別の会社でも仕事ができる人
- 別の会社でも評価される人
です。
つまり、「どの会社にいっても活躍できる人」
が仕事ができる人、評価されるべき人ということになります。
今一緒に働いている人はもしかしたら「今の会社」では活躍しているけど他の会社に行ったら活躍できない人かもしれません。
特に上司から気に入られている人は仕事ができるかできないかの判別がはっきりできます。
「今の会社」でしか活躍できない人
- 上司のいうことをはいはい聞いているだけ
- 上司から振られた仕事をこなしているだけ
「どの会社」にいっても活躍できる人
- 上司のいうことに対してしっかりと自分の意見を言える人
- 上司から振られた仕事だけでなく、自分から仕事をとってくる人
いかがですか?
一緒に働いている人はどっちでしょうか。
観察してみてください。
また、自分がどっちにあてはまるかよく考えてみてくださいね。
②会社でうまく行きていく必要はない
会社内の評価を気にしている人は上司の顔色を伺って仕事をしていたり、言いたいことが言えなかったりしていると思います。
僕も入社したばかりのときはそうでした。
上司や先輩のいっていることが明らかに間違っていても
「意見したら嫌われるかな」「仕事振ってもらえないかも」
と顔色を伺って仕事をしていたことを覚えています。
でも人の顔色を伺って仕事をするのって疲れませんか?
僕の経験上仕事ができる人ほど人の意見を聞きたいものですし、人の意見を聞かない人ほど視野が狭く仕事の効率が悪いです。
もちろん、全ての人があてはまるわけではないと思いますが、人の意見を聞かない人が多い会社、上司がいいたいことだけいって部下がそれに従順な会社は成長しません。
自分が今働いている会社はどうでしょうか。
自分の意見を聞いてくれる上司がいますか?
人の顔色ばかり気にしていては自分のスキルは上がりませんし、自分の成長を邪魔してくるような人がいる会社から得るものは何もありません。
そんな会社にいる人は今すぐ辞めましょう!時間は有限です。
逆に自分の意見をちゃんと聞いてくれる、新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえる会社にいる人はとことん利用しましょう!
会社内の評価は外に出れば意味はありません。
もちろん評価されることはいいことです。
でも「よくいうことを聞くから」「従順だから」といった理由で評価されているのならそれは自分の力ではありません。
限度はありますが、自分が何を言っても許されるという状況にあればそれは本当に能力で評価されていることになるでしょう。
2.転職活動のすすめ
さて、会社内の評価に意味はないと書きましたが、どうすれば自分が市場から評価されていると判断することができるでしょうか。
それは転職活動をすることです!
①自分の市場価値を知る
「今の自分の市場価値ってどれくらいなんだろう」
「今別の会社にいったら年収はどれくらい?」
と考えている人は転職活動をしてみることをおすすめします。
転職活動についてはこちらもご覧ください。
では解説していきます。
転職活動では基本的に転職エージェントを利用することになると思いますが、求人を紹介してもらう際は、
「想定年収はだいたい500万円です。」のように年収を提示してもらうことができます。
想定年収は自分の職歴や業界から算出されますので、今自分が持っているスキルがどこどこの業界ではどれくらいで評価されていると市場価値を知ることができます。
DODAという転職エージェントを知っていますか?
このサイトでは自分の情報を入力するだけで市場価値を知ることができます。
登録無料ですので、気になる方はぜひ利用してみてください。
前の項目でも書きましたが、市場価値=今の会社内の評価ではありません。
市場価値は
スキル×業界
で決まります。
会社内でどんなに評価されている人でもスキルがなければ市場価値は低くなりますし、会社内での評価が高いのにもかかわらず業界が違えば市場価値が非常に高い人もいます。
スキルがあるにもかかわらず今の会社で評価されていない人は市場価値が非常に高い可能性がありますので、すぐに転職活動をした方がいいです。
②「今の会社」で働くことが全てではない
今の会社に不満があるのならすぐに辞めましょう!
不満があるまま働いていても成長はありません。
もちろん不満がなくなることはないかもしれませんが、自分の能力がしっかりと評価され、自分が成長できる会社で働いた方がストレスは少ないですよね。
また、自分が成長できる会社で働いた方が自分の市場価値が上がり、どこへいっても評価される人材になることもできます。
冒頭で紹介した本では「軸ずらし転職」という方法が紹介されていました。
働く業界を変える(=軸をずらす)ことで年収を上げるという方法です。
業界が変われば求められる能力も変わりますが、自分の能力が会社に依存しないものであれば働く業界を変えるだけで年収が上がっていくのです!
我慢が美徳とされる時代は終わりました。
一つの会社に骨を埋める時代も終わりました。
「今の会社」に依存することは辞めて、自分の能力に依存してみませんか?
どこにいっても評価される人材になりましょう。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
今の会社が行きづらいのであれば他の会社にいくという方法があります。
今の時代には選択肢が無数にあるのです。
しかし、選択肢が無数にある分、個々人の能力が求められる時代でもあります。
会社内の評価を気にしているのであれば、いますぐ辞めて自分自身の能力を成長させることを気にするようにしましょう。
そうすれば好き放題やっても評価される人になれるはずです!
ではまた
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