面接に落ちまくった僕が教える面接に受かるための方法(準備編)

こんにちはヤコマです。

今回は転職活動中、面接で10社以上落とされた僕が面接に受かるための方法を解説してみます。

ここに書いてあることを避ければ面接に合格する可能性が上がるかもしれません。

少なくとも僕よりは面接に合格するはず!

目次

準備編

1.初めに

2.職務経歴書を読み直す

3.有価証券報告書を読もう

4.模擬面接の活用

5.まとめ

1.始めに

書類選考を通過し、面接が決まったら皆さん何をしますか?

会社のHPを検索し、事業内容をざっと見て、社風を覚えていませんか?

ネットで「緊張しない方法」や「面接 合格 サイン」等で検索していませんか?

はい僕です笑

このようなことをいくら調べても面接に受かる可能性は上がりません。

今考えたら意味のないことをしていたなーと思います。

では、面接が決まったら何をすればいいでしょうか。

2.職務経歴書を読み直す

まずは職務経歴書を読み直しましょう!

覚える必要はありません。

職務経歴書に書いていることをぼーっと眺めて「あーこんなこと書いたんだなー」と思う程度でいいです。

なぜ職務経歴書を読み直す必要があるのでしょうか。志望動機とかを考えるのが大事じゃないの?と思う方も多いと思います。

理由を解説していきます。

面接官は職務経歴書を元に、あなたへの質問を考えます。

例えば

「転職理由は?」と必ず聞かれますが、そんなの職務経歴書に書いてあるじゃん!って思いますよね?

でも職務経歴書には「キャリアップのため」と書いたのに、面接で「今の会社に不満ガー、評価されなくてー」と違う回答をしたらどうでしょうか。

職務経歴書の内容と異なる回答をしたら面接官は「こいつ嘘ついてるのかな?」と不信感を抱きますよね。

必ずしも職務経歴書の内容について聞かれるわけではないと思いますが、基本的には職務経歴書の内容に沿って聞かれることが多いです。

また

「弊社にどんなメリットが?」と聞かれた場合も職務経歴書の内容を把握していれば「●という業務で●という経験を積んだため、その経験を生かして御社の●という事業の効率化に貢献できます。」と広げることができますよね?

面接の準備で一からカンペを作る人がいますがこれはナンセンスです。

職務経歴書をベースに回答を作成しましょう。

※カンペを作成することは必須ではありません。

2.有価証券報告書を読もう

次に有価証券報告書(通称「有報」)を読みましょう。

有報って何?という声が聞こえたのでちょっとだけ説明します。

上場会社の場合、会社の業績や事業内容等を公開する必要があります。この資料が有報です。

※上場会社でない場合有報の提出は不要ですので上場会社以外の面接を受ける人はHP等で情報を収集しましょう。

有報には会社の全てが記載されています。

その会社を知るためには有報を読むことが必須となるので、必ず目を通しましょう。

では有報を見てみて下さい。

え、量多すぎ。。

ですよね笑

有報は100ページ以上にわたって会社の情報が記載されていますので、全部読むのは難しいと思います。

全部読める人はぜひ読んだ方が会社への理解が深まりますのでぜひ読んで見て下さい!

ではどこを読めばいいでしょうか。

ズバリ「事業内容」と「リスク」です。

「事業内容」はその会社の事業内容が、「リスク」には各要因ごとの事業のリスクが書かれています。

これをよく読むことで会社が何をメイン事業としているのか、会社の事業にはどのようなリスクがあるのかを知ることができます。

そしてそこから、「●というリスクを抱えているということは●が大事だな」と自分で分析し、面接の回答案としてストックすることができます。

HPじゃダメなの?と聞こえてきました笑

答えます。

HPだけでは情報が不足しています。

HPは顧客向けに作成されていることが多いため、自社のいいところや実績だけが書いてあることが多いです。

また、短時間でざっと読めてしまうため、志望動機等の材料とした場合、内容が浅くなってしまう可能性があります。

もちろん、HPは写真等を使っていて事業内容が視覚的にわかりやすいと思います。しかし、「情報通信」と書かれ、ネットワークの絵を見ても実際に何をしているのかわかりませんよね?

有報には事業内容が細かく記載されているため(どこの国、顧客を対象として何を行なっているのか)、HPだけでは得られない情報を得ることができるでしょう。

また、有報は虚偽を記載すると厳罰が科せられるため、正確性も担保されていると思います。

HPをみて企業理念を暗記している皆さん、今すぐ忘れて有報を読んで下さい。

面接で企業理念なんて聞かれません笑

有報は会社のIR情報のページから読むこともできますし、EDINETというサイトでも読むことができます。

4.模擬面接の活用

よく面接は数をこなした方がいいという方がいますが、そこまで回数は重要ではないと思います。

本番の面接前に1~2回の模擬面接をすれば十分です。

模擬面接では内容よりは、声の大きさや表情を意識して臨んでみて下さい。

模擬面接官に内容の良し悪しなんてわかりませんので笑

転職エージェントでは模擬面接を行なってくれるところもありますので、活用してみて下さい。

友人等に協力してもらうのも手ですね。まぁ飲み会1回分ぐらいおごれば協力してくれるでしょう。

5.まとめ

職務経歴書を読み直そう!

・有報を読もう!

・面接経験はそこまで重要じゃない

ここまで出来ればあとは面接に臨むだけです。

面接の実践編については次回

ではまた